《高尾山の猿園にて》
Art Bookの構成を考えていると
いつもの癖でつい思いつめてしまいそうになる
ちがうちがう
思考も絵ももっとカジュアルになりたかったんだ
下手な絵も落書きも暗い自分も
隠さずにさらけ出してしまおう
誰かの為ではなくて自分の為にそうしよう
根拠はないけど
きっといい方に変わる
《高尾山の猿園にて》
Art Bookの構成を考えていると
いつもの癖でつい思いつめてしまいそうになる
ちがうちがう
思考も絵ももっとカジュアルになりたかったんだ
下手な絵も落書きも暗い自分も
隠さずにさらけ出してしまおう
誰かの為ではなくて自分の為にそうしよう
根拠はないけど
きっといい方に変わる
平和って言葉も
近頃はずいぶんと危うい言葉になってきた
命あるすべての生き物が
与えられた時間の中で精一杯に生きて欲しいと願う愛は
争いを止められないだろうか
そんな単純なことではないと笑われそうだけど
でも結局はそういうことじゃないかな
口にするのが少し照れくさいような
温かくて人間臭いこと
そんな人間の本質みたいなものをわたしは今も信じている
今年の3月末頃から
偶然をきっかけに初めての方法で絵を描いている
その方法とは美術史の中では既に存在しているやり方で
特に新しくもない
「古い技法」だとか「新しい技法」だとかは
自分にとっては重要な問題ではないと思っている
もっと大切にしたいことが明確になったからだ
技術ってその「大切」を支えるための手段でしかないと思っている
《drawing》
自分にとって描くことは
混沌としたものの中に何かを探そうする行為
少しわかったような気になっていると
するっと逃げられる
アートってそんな感じがする
ギャルリーワッツさんでの展示は9月
今制作中のZINEは
ZINEというよりもart bookに近い形になりそう
頼れる友人の荒澤さんの力を借りて
初めてのart bookが出来上がるのが楽しみだ