錆画:青を巡る道
1ケ月間の長い展示も無事に終わりました。
ほっとしたという気持ちもありますが
なんとなく終わってしまった寂しさの方を感じてしまいます。
「時禱」展にお越しくださいました皆さま
師走のお忙しい中、誠にありがとうございました。
多くの方に観ていただけたことで
長かった制作の過程が報われたように思います。
そして八雲茶寮のスタッフの皆さま、大変お世話になりました。
現在オープンしておりますアトリエギャラリーでも「時禱」展の作品を
一部展示しておりますのでよろしければご覧ください。
今回は初の外部での個展でしたので
この一年、頭の中はいつも展示のことばかり。
あの考え抜かれた空間に耐えられるだけの作品を作ろうと精一杯でした。
そのおかげで錆の扱い方や、制作方法、作品との向き合い方、新しい発見もあり
背伸びすることで見えてくる景色もあるのだと知った貴重な経験になりました。
まだ展示の余韻に浸っていたいところですが
今は次の展示に向けて気持ちを切り替え中です。
次回は有難いことに、ピアニストの上柿絵梨子さんの来春発売予定の
CDジャケットの絵を制作させていただくことになりました。
現在アトリエギャラリーでは、2017年に発売されました上柿さんのCD「.i 」を
お取り扱いしております。
ギャラリーでも曲を流していますのでぜひご試聴ください。
そして2020年3月には、香川県にございます+106さまで
スペシャルソースの三人展を予定しております。
こちらの詳細はまた改めてお知らせいたします。
今年最後のアトリエギャラリーもオープン中でございますので
ご都合がよろしければお越しくださいませ。
〜12月10日(火)まで
12:00-18:00