絶え間なく流れ続ける日常の時間を断ち切って
心の奥に降りて行く祈りの時。
日常の中に訪れる非日常。
人の力の及び難いものの存在を感じ、畏れ、生かされていることへの感謝。
私たちの中に今でも「祈り」という原始的な行為が残るのは
忘れてはいけない大切なことを心に留めておくためなのかもしれません。
この数ヶ月「時禱」という言葉の意味を考えながら
わたしもひとりの修道僧になったような気持ちで絵と向き合っています。
11月の展示会のタイトルです。
只今制作中。
いつもの如く四苦八苦中でございますが
それでも得ることの方が遥かに多い毎日です。