Photo : 《 らくがき 》
絵も人生も思うようにはならないって気がづいたら(遅いよ!)
ストレスにならなくなった
まだまだ楽しめる域にはいってないけど
さあ、今週もがんばろっと
ちなみに
昨日昼寝もせずに夜遅くまで付き合ってくれた猫のきいは
今日は朝から爆睡中
お疲れさま、きい
Photo : 《 らくがき 》
絵も人生も思うようにはならないって気がづいたら(遅いよ!)
ストレスにならなくなった
まだまだ楽しめる域にはいってないけど
さあ、今週もがんばろっと
ちなみに
昨日昼寝もせずに夜遅くまで付き合ってくれた猫のきいは
今日は朝から爆睡中
お疲れさま、きい
Photo : 《錆画 2019年制作》
おやすみの日の空や空気、音、光は
平日のとはやっぱり違う
角が取れてゆる〜い感じがする
こちらの気持ちの持ちようだ言われそうだけど
「今日は日曜日ですよ」とわかるように
休日担当の神様のようなものがいて
「日曜日用」と書かれた大きな袋から、やわらな空気を外へ流しているんじゃないだろうか
こんな穏やかな日は
猫も嬉しいんだろう、一緒になって夜までずっと起きてる
Photo :《 A study for painting 》
土曜日は色々と嬉しい
今日も手だけ動かします
良い週末をお過ごしくださいね
Photo :《 A study for painting 》
今日はお口にチャックの日とさせていただきます
Have a nice day!
Photo :《 らくがき 》
毛布をテント代わりにして、その中で初めて星野道夫さんの本を読んだ
毎晩、遠いアラスカの地を星野さんと共に旅して
美しく厳しい大自然の中を懸命に生き抜くさまざまな生き物たちを
胸をドキドキさせながら目撃した
旅を終えて、静かに本を閉じてから天井を眺め
ああ、そうかと納得したことがある
星野さんの綴る旅の記録の中には
わたしが描く上で、テーマとして長く追い求めてきた「生と死」が
生き生きと平等に描かれていた
描きたくてもどうしてもうまく描けなかったテーマ
どうして?って、いつも自分に腹が立っていたし、途方にも暮れていたけど
星野さんの生き方に触れて、自分が描けない理由が良くわかった
当然だと思った
机の前にじっと座っていても決して感じることはできない
突然自分の中にある厚い壁が崩れ始めて
大きな穴がぽっかりと空き、そこから眩しい光が差し込んできた
星野さんから、何かとてつもなく大きなものを見せられたような気がして
右往左往している自分がとても小さく感じたけど
不思議とさっぱりとした気分だった
まばゆい陽射しの下、気がついたら
長いことつっこんだままだった手をようやくポケットから出していた
Photo :《モノタイプ版画の一部分》
わたしのやっている制作方法は決して新しくない
紙の上に、カンバスの上に、鉄の板の上に
絵の具を用いて描いている
かつて大勢の画家たちがやっていたことだ
筆と絵の具のチューブに触れると
スケッチブックの上に色んなことを夢見ていた頃を思い出す
空の上にいる画家たちとも繋がっているような気さえする
制作方法がどんどん時代と逆行しているように感じるけど
そこに自分が大切にしているものがある
漠然としているけど
そう感じる
《制作途中作品の一部分》
少し前に
あるテレビ番組で観たんだけど
聖母マリアの衣服の色は赤と青という決まりがあるらしい。
そういう暗号みたいな決まり事は絵画を観る上で面白い。
それだからというわけではないけど
赤と青は特に好きな色で、頻繁に使う。
さらに絞ると赤が一番好き。
身体中を巡るあたたかな血
激しく燃える炎
怒り
情熱的で原始的
触れると
傷つけられてしまいそうな色だ。
Photo :《制作途中作品の一部分》
あれをああして
ここはこういう意味で
そうそう、そうしよう
計画はばっちり
さあ、描くぞ!
・・・・・・
・・・・・・
終わってみたら
1ミリも計画通りに描いてなかった