morison kobayashi「自然礼賛」展

2019年7月18日


 

 

 

 

金属だと知りつつも

 

命を吹き込まれた植物たちを目の前にすると、いつも感嘆してしまいます。

 

 

 

 

完成した作品は静かな佇まいで

 

耳を澄ませば、山に生きる植物たちの命の音が

 

微かに聞こえてくるようです。

 

 

 

 

たくさんの愛情を受けて、生き生きと育った植物たちを

 

皆様にも是非ご覧いただきたく思います。

 

 

 

 

会期

 

7月27日(土)

7月28日(日)

7月29日(月)

 

 

8月1日(木)

8月2日(金)

8月3日(土)

8月4日(日)

 

 

8月8日(木)

8月9日(金)

8月10日(土)

8月11日(日)

 

 

open12:00〜18:00

 

 

会場

 

special source atelier gallery

 

高津区久地4-11-46

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鎮魂

2019年6月24日

 

 

 

 

 

6月23日

 

鎮魂の祈りに包まれる「慰霊の日」。

 

遠く離れた沖縄の尊い御霊に祈りを捧げます。

 

「尊重」と「感謝」の積み重ねが

 

世の中を平和へと導いてくれるのだと思いながらも

 

つい忘れてしまう自分の危うさと愚かさ。

 

そんな自分への戒めも込めて

 

この大切な日を思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目的の場所

2019年5月13日

 

 

 

 

 

 

お久しぶりです。

 

 

 

 

 

6年前の作品と対面。

 

今よりももっと手探りの日々でした。

 

あのときの熱い気持ちが

 

なつかしい昔のように思い出されます。

 

若かったなあ・・・なんて思います 笑

 

 

 

 

 

森を彷徨っているような感覚は今でも変わりませんが

 

あの頃と今と

 

何か変わったのだろうか

 

何が変わったのだろう

 

そんなことを考えながら眺めていたら

 

これから向かおうとしていた場所に

 

過ぎ去った日のわたしはすでに行っていたのではないかと、そんな気がして

 

さまざまな思いや言葉が、胸を去来するのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




展示会のお知らせ

2019年3月25日

 

 

 

 

 

サクラサク

 

長い冬を過ごしてきた受験生にとっては区切りとなる春です。

 

わたしも遥か昔に経験した受験ですが

 

不安を抱えながらも目標に向かってこつこつと重ねていく日々は

 

今も、あの頃も、変わっていないような気がします。

 

 

 

 

 

だいぶ先のお知らせになりますが

 

目黒区八雲にございます「八雲茶寮」さまのサロンにて

 

2019年11月に展示をさせていただくこととなりました。

 

ご存知の方も多いと思いますが

 

2015年に小林が展示をさせていただいた場所です。

 

 

 

 

 

搬入時にわたしも同行したのですが

 

大きな暖簾のかかった門が、別世界への入り口のように感じられ

 

ドキドキとしながらくぐったことを覚えています。

 

「美しい」という言葉がまさにぴったりのお店。

 

そのような場所にまさかご縁をいただけるとは

 

夢にも思っておりませんでした。

 

今でもどこか狐につままれたような、そんな気持ちです。

 

分不相応な気もしますが

 

このような機会をいただけたことをとても光栄に思います。

 

 

 

 

 

受験の時とは違って、たくさんの答えが存在するアートの世界です。

 

なので合格というものはありませんが

 

心の中で「サクラサク」と思えるような

 

そんな展示会ができるようにしよう

 

咲き始めた桜を眺めながら、再び受験生のような気持ちになるのでした。

 

 

 

 

 

今年は、7月に小林、10月に中村も展示会の予定です。

 

こちらもどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

atelier gallery

2019年3月8日


 

 

 

 

 

紅白の愛らしい梅の花が早春の景色に色を添えています。

 

長い冬が過ぎたあとに目にする花の色は、気持ちも明るくなりますね。

 

ピンク色に染まった雲までかわいらしく感じます。

 

 

 

 

 

2ケ月間お休みしていましたatelier galleryですが

 

今月は下記の日程でオープンします。

 

3月9日(土)〜11日(月)

 

 

 

 

 

春の変わりやすいお天気が気になりますが

 

のんびりと久地までお出かけくださいね。

 

皆様のお越しを心よりお待ち致しております。

 

 

 

 

 




寒中お見舞い申し上げます

2019年1月18日


かさなり合う翼:木版画






松の内も過ぎお正月気分もすっかり抜けて普段の生活がもどってまいりました。


まだ今月はじめのことなのに、お正月を言い訳にして連日晩酌していたことが


ずっと前のことのように感じられます。





いやいや呑んだくれてばかりではいけないと気を引き締め


今年の目標とする「漢字一字」を決めました。


意志薄弱なわたしが大海でゆらゆらと流されて迷ってしまわないように


選んだ一字がこの一年を照らしてくれる灯台となってくれることを願って。





さあ、選んだ一字を軸にして


開かれた真っ白な頁に何を描いてゆこうか。


心膨むようです。





そういえば、年の瀬に清水寺で書かれる漢字。


今年は何が選ばれるのでしょうね。


皆が笑顔になれる一字がいいですね。


まずは、わたし自身が日々を大切に笑顔で過ごしてゆこう。





最後になりましたが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。


皆さまにとりましても幸多き年でありますようお祈り申し上げます。






 

 

 

 

年末のあれこれ

2018年12月30日


作品名:青い花 -風の中の物語-







毎年投げやり気味だった家の大掃除。


見る度に放り捨てたくなる紙の山やレシートの束。


今年こそは、と意を決して数日前から禁断の場所に踏み入り


掃除機と雑巾を手に大立ち回りをいたしました。







我が家の猫二頭も、家主が何やらやる気になっている気配を感じ取ったらしく


処分しようと出しておいた賞味期限切れの調味料を


「どれどれ」と嗅ぎに来たり


「もしもし、あの棚の上にぜひとも登りたいのですが


大きくデンと居座った籠をどかしてもらえませんかね。」


というような内容のことをミャーミャーと騒ぎ立て


余計な仕事を増やしてくれたり


何やら気持ちだけは大掃除に参加している様子でした。







何も年末に慌てて掃除を終わらせようとしなくても、とも思うのですが


たどってゆくと信仰につながっているような気がして


この不合理な風習に従ってみたい超日本人的な思考。


風習というものの正体が霧の中にいて、はっきりと見えないのもまた良いな


などとぶつぶつ考えながら、今年はしっかり大掃除を終えましたよ。


やはり気持ちが良いものですね。







2018年はわたしにとって思いの外、心に残る一年となりました。


本当にたくさんの方々にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。







中でも心に残るのは、soraさんでの展示。


「寂寥の月」のような絵が描けたよろこびを語る言葉なし、という気持ちです。


展示会の最終日に見上げた満月を、わたしはずっと忘れないでしょう。


来年も我が道を一歩ずつ歩もうと思います。









明日はいよいよ大晦日。


恒例の紅白を観ながら、2018年にお別れです。


皆さまもどうぞお身体を大切に佳いお年を迎えられますよう


心よりお祈り致します。







ありがとうございました!







 

「季のフォルム」

2018年11月21日

 

 

 

 

 

 

モリソン小林「季のフォルム」

 

いよいよ明後日23日より、+106 さんにて始まります。

 

 

 

 

今回は小林が夏山で出会った植物たちを制作しています。

 

 

 

 

実際に山で目にする植物はどれも小さく控えめに咲いていて

 

わたしなどは、気がつかなくて通り過ぎてしまいそうになります。

 

 

 

 

日頃からたくさんの植物図鑑をよく見ている小林は

 

花をつけていない植物でも、葉の形状の特徴からその存在に気がつき

 

ひとつひとつ丁寧な目で観察しています。

 

 

 

 

金属植物が多くの人たちの心に届く理由のひとつに

 

このように、制作する対象に真摯に向き合う姿勢があるからでしょう。

 

一緒に登山をすると、学ぶことがとても多いのです。

 

 

 

 

また、8年ぶりの制作になる蝶は、細かく作られた胴体部分は勿論のこと

 

光を受けて透けて見えるような翅も繊細で美しい出来栄えです。

 

こちらもぜひご覧いただきたいです。

 

 

 

 

初の四国での展示となります。

 

皆様どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

モリソン小林個展「季のフォルム」(ときのフォルム)

 

会期:2018年11月23日(金祝)〜12月2日(日) 11:00〜18:00 会期中無休

 

会場:+106 香川県高松市屋島西町2453-20 RENOWA YASHIMA 106

 

在廊日:11月23日(金祝)

 

www.plus106.net

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愉しい嘘

2018年11月14日


錆画:双子星の音色


冒頭の写真の作品は、宮沢賢治の小説「双子の星」をテーマにしました。


小説に出てくる心優しい双子のお星様、チュンセ童子とポウセ童子。


この可愛らしい名前を聞くと、3つ歳上の従姉を思い出すのです。






彼女は手先が器用で、絵を描くことがとても上手。


わたしは幼い頃、その従姉と遊ぶのがとても楽しみでした。


ある日幼稚園から帰って、従姉の部屋で遊んでいると


「昨日の夜ね・・・」と彼女が不思議なお話を始めました。


内容はといいますと・・・。






夜中にお手洗いに行きたくなって目が覚めた彼女。


部屋から出て、寝ぼけ眼でトイレまでの廊下を歩いていると


廊下を突き当たった壁に、突如白くモヤモヤっとうごめくものが現れました。


得体の知れないモヤモヤは少しづつ大きくなって不気味に白く光っています。


突然のことに恐怖する彼女は、立ちすくんだまま声を出すこともできず


心の中で「怖い!!!誰か助けて〜〜!!!」と叫ぶと


なんと、そこに颯爽と現れたのは


「ピットコタン」という


背丈約25cm(わたしの勝手なイメージ)の正義の味方。


マントをつけていて、おそらく妖精か妖の類。






正義の味方ピットコタンは、小さな身体でぴょんぴょんと飛び跳ねながら


持っていた剣で白いモヤモヤと勇敢に戦い、見事退治してくれました。


感激した彼女は、お礼に台所にあったリンゴを紙袋に入れて渡すと


ピットコタンはリンゴを受け取って去ってゆきました。


この話に幼いわたしは大興奮しました。


ピットコタンに会いたくてしょうがない。


話を聞いてから数日間は


うちにもピットコタンが現れてはくれないかと母にリンゴを用意してもらい


毎晩心待ちにしたのでした。






しかし・・・いちども現れてはくれませんでした。


単純なわたしは、小学校の3年生頃までだったと思うのですが


従姉のこの作り話をまんまと信じていて


友達が集まって「不思議な話、怪奇話」になると


持ちネタのひとつとして披露していました。






そんなある日、本当に突然だったのですが


「あ、あの話は嘘だ」と気がついたときの、なんとも言い難い現実感。


今でもよく覚えています。


自分だけが止まっていて


周りの景色が早いスピードで大きくなり、過ぎていくような・・・






だいぶ大人になってから従姉に「あの話、信じていた」というと


彼女は「あんたが信じるから面白くてー」と、ケラケラ笑っていました。


大人になった今でもこの話を思い出すと自然と頬が緩みます。


彼女の作り話で、わたしは想像するというとても愉しい夢をみました。






「双子の星」からはだいぶ話が逸れてしまいましたが


わたしの頭の中では


チュンセ童子、ポウセ童子とピットコタンがどうしても繋がってしまい


従姉のことを思い出すのです。


今は、現実があまりにもハードすぎるのでしょうか 笑


愉快な夢をみることができませんが


たまには誰も傷つけない愉しい嘘に騙されてみるのもいいかも、と思います。


どうでしょう?






ピットコタン


だいぶ月日は経ってしまったけれど


今夜うちに来ませんかー。


りんごを用意して待ってますよーーー。




 

御礼

2018年11月1日

錆画:「寂寥の月」

 

 

 

 

 

 

 

展示会最終日は綺麗な満月が浮かんでいました。

 

 

 

 

最終日が満月とは、お月さまの絵を描いたことへの神様の粋な図らいのような気がして

 

やってよかった、とひとり妙な納得をしてしまいました。

 

 

 

 

「金の小舟と天鵞絨の空」

 

多くの方々にお運びいただきました。

 

都内近郊や三島に御在住の方々

 

沖縄からは旧友が来てくれたり

 

大阪からもお世話になっていますギャラリーの方がお見えになったりと

 

遠方からもお越しくださいました。

 

Lucchiのアクセサリーをお持ちのお客様もいらして

 

過去の自分と再会したような

 

そんな嬉しい時間を過ごすことができました。

 

ご来場くださいました皆様に心より深く御礼を申し上げます。

 

誠にありがとうございました。

 

 

 

 

この展の企画をされましたsoraさん、二人展をご承諾くださいました小野さん

 

お二人にも心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

今展に向けての制作では、一歩

 

いえ、半歩でもいいので前に進んで

 

思考と表現の先っぽを掴みたいと思っていました。

 

果たして掴めたのかどうか、きっとそれは描き続けることでしかわからないのでしょうね。

 

 

 

 

小さくとも心の中に掲げた旗を汚さぬように、大切に

 

澄んだ風の吹く方へ歩んでいこうと思います。

 

 

 

 

皆様、どうもありがとうございました!

 

またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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