2016年12月

2016年を思う

2016年12月31日

2016

 

 

毎年この時期になると一年を振り返ってみるのですが

 

新年の始めに意気揚々と立てた誓いも年末にはすっかり忘れてしまい、

 

日々を生きることに精一杯なっている自分に少々肩を落としてしまいます。

 

それでも人様からは気付かれないくらいの自分の些細な変化があると

 

うんうんとひとりガッツポーズして喜んでみたり。

 

じっと踏ん張りながら何とか私なりの「穏やか」を過ごせた一年であったような気がします。

 

 

年末のatelier galleryの常設展では、初めて自作の詩を展示しました。

 

わたしの画や詩は決して明るいものではないので、

 

お客様に不快な思いをさせるのではないかと展示のたびに躊躇してしまうのですが、

 

今回は「理解」と「誤解」を恐れないようにしようと思い、小林の後押しもあって

 

展示を決めました。

 

企画展ではなかったのですが、静かな常設展の中で新作を出すことが心地良く感じられたのは、

 

今のわたしにとって身の丈に合っているからでしょう。

 

華やかさには欠けるかもしれませんが、来年もひっそりと新作の画や詩を展示したいと

 

思います。

 

いつも応援してくださいます皆様、ありがとうございます。

 

今年も大変お世話になりました。

 

2017年もまた皆様とお会いできますことを楽しみにしております。

 

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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