Photo : 《錆画 2019年制作》
コロナ、戦争、と立て続けに悪いことばかり起こってきたから
もうこれで終わりだろう、きっと夜は明ける、と思っていたのに
昨日のような出来事が起こると
振り出しに戻されて
再び現実に起こる悪夢の数々を見ることになるんじゃないかと
怖くなってくる
わたしたちが生きることに疲れ
小さな希望を手離した途端に
不穏な黒い渦は、あっけなく世界を飲み込んでいってしまうのだろう
そんな世界を残していくのは
いくら自己中心なわたしでも罪の意識を感じる
だから
これから先、まだまだ長い人生が待っている人たちのためにも
わたし自身のためにも
小さくても
光を手に歩いていこうと思う
読んでくださってありがとうございます