平和って言葉も
近頃はずいぶんと危うい言葉になってきた
命あるすべての生き物が
与えられた時間の中で精一杯に生きて欲しいと願う愛は
争いを止められないだろうか
そんな単純なことではないと笑われそうだけど
でも結局はそういうことじゃないかな
口にするのが少し照れくさいような
温かくて人間臭いこと
そんな人間の本質みたいなものをわたしは今も信じている
平和って言葉も
近頃はずいぶんと危うい言葉になってきた
命あるすべての生き物が
与えられた時間の中で精一杯に生きて欲しいと願う愛は
争いを止められないだろうか
そんな単純なことではないと笑われそうだけど
でも結局はそういうことじゃないかな
口にするのが少し照れくさいような
温かくて人間臭いこと
そんな人間の本質みたいなものをわたしは今も信じている
今年の3月末頃から
偶然をきっかけに初めての方法で絵を描いている
その方法とは美術史の中では既に存在しているやり方で
特に新しくもない
「古い技法」だとか「新しい技法」だとかは
自分にとっては重要な問題ではないと思っている
もっと大切にしたいことが明確になったからだ
技術ってその「大切」を支えるための手段でしかないと思っている
《drawing》
自分にとって描くことは
混沌としたものの中に何かを探そうする行為
少しわかったような気になっていると
するっと逃げられる
アートってそんな感じがする
ギャルリーワッツさんでの展示は9月
今制作中のZINEは
ZINEというよりもart bookに近い形になりそう
頼れる友人の荒澤さんの力を借りて
初めてのart bookが出来上がるのが楽しみだ
《painting 制作途中》
頭より先に身体が動いて描いている感じがします
両手でわしづかみでホールケーキを喰らっている感じです
9月に青山のギャルリーワッツさんで個展をします
初めて制作するZINEも販売しますので
皆様どうぞ宜しくお願いします
《Photo:カラーコピー》
「くっっそーーーーー!!!」
という気持ちが
絵を描く原動力になっている
ダイヤモンドは
そう簡単には見つからない
プラスチックの安易な透明感に騙されてはダメだ
泥だらけになって
一生をかけて探すもの
見つかんないかもしれないけど
探すことはやめないぞ
暗い地下深く
混沌とした場所に埋まっている
小さなダイヤが放つ輝きが見たいんだ
《Photo:Drawing》
絵は告白のようなもので
隠したかったことも
知られたくなかったことも
全てが滲み出てしまうんだ
《Photo:painting》
社会生活を送るには必要な常識も
絵を描くときには邪魔なものでしかない
《Photo:Drawing》
今日はspecial source展の初日
会場のSUNNY CLOUDY RAINYさんは
オーナーの秋山さんのお人柄がとてもよく表れているお店
明るくて ふんわりと優しい 居心地の良い空間
多くの人に愛されているのがよーくわかる
そんな素敵な場所に
自分の絵がぴったり合う!
・・・とはまったく思ってなくて
逆に合わなくてスミマセン!
と思うくらい
でも自分の内側にないものは描けないから
正直に描いた(当然のことだけど)
これでいいのだ
ご興味のある方は
こちらにアクセスしてください
↓
《Photo:らくがき》
絵を描き始めた頃は
自分の青さが恥ずかしくて
その未熟さを隠したい一心だった
当時の絵は
筆のタッチが引っ掻き傷のようで
今はまだヒリヒリとして直視できない
あの頃だったから描けた絵なんだろう
作品の出来は別として
「今しか描けない絵」というのは確かにあって
だいぶ後になってから
その時間と気持ちがもたらせてくれたものに気がつく
一枚一枚が今の気持ちと重なりあい
二度と描けない絵になってゆくんだろう
今のまま
描けないまま
このままで
いいんじゃないかと
時々そう思うことがある